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『平成19年国内イベント市場規模推計結果報告書』発刊しました。

~イベントの全体像がわかるわが国唯一のレポート~

大変、お待たせいたしました。例年発刊しております「国内イベント市場規模推計結果報告書」の平成19年版を刊行致しました。毎年、ご利用頂いている会員各社の方々や多くの研究機関の方々、及び新たにご購入申込みを頂きながら、お待たせしておりました方々には、諸般の事情で大幅に発刊が遅れましたことをお詫び申し上げます。


本調査報告書は、平成20年米国のサブプライム問題に端を発する未曾有の金融崩壊による景気後退が始まる前年のイベント市場について、どのような結果であったかを調査報告するものです。従って、平成19年のイベント市場は、本格的な景気後退にさらされる前であったため、全体として平穏な1年であったということができます。


本調査報告書の主な特徴は、①全国を視野に入れていること、②多様なイベント市場をカテゴリー別に分け、件数を把握していること、③市場規模の推計には、消費額と事業費のトータルを用いていること、④4年間のイベントの市場規模を時系列で把握できること、⑤当協会独自の調査結果と既存の公表済みの調査結果を併用していること等々です。また過去のイベント市場の動向を基に、今後のイベント市場の予測やイベントによる地域振興、観光政策、集客交流事業等の研究や事業展開を検討する上で、最も基礎的なデータを提供する内容となっております。


平成19年のイベント市場の主な特徴は、以下のとおりです。


  1. 平成19年のイベント市場全体は、2兆7,268億円。平成17年の愛知万博の特需の反動で大幅に落ち込んだ平成18年に対して、やや回復の兆しを見せた。前年よりもほぼ2,000億円増、また愛知万博開催の前年の水準もやや上回り、平年並みに落ち着いた。

  2. カテゴリー別では、販促イベントが好調で、 1兆6,034億円、前年比120.9%であった。イベント市場全体のシェアも、58.8%と6割近い規模となっている。

  3. 比較的好調だったのは、全国的に開催件数が増加したフェスティバル市場で、2,258億円、前年比104.8%。フェスティバル市場は、自治体主導の文化祭や自治会の祭りや花火大会や桜祭り等、多様なイベントや複合的なイベントの総称としている。

  4. 見本市・展示会市場は、平成18年までの過去3年堅調に推移していたが、平成19年は、前年をわずかに下 回った(前年比98.6%)。開催件数は前年を上回ったものの、来場者総数の減少が響いている。

  5. 文化イベントとスポーツイベントの市場規模は、前年をやや上回ったものの、ほぼ横ばい。

  6. 会議イベントは、前年をかなり下回る結果(前年比90.7%)となった。落ち込みの要因として、市場規模の推計の基となっている『コンベンション統計』( JNTO )の国際会議件数のカウント基準の変更が大きく影響している。これまでは国際会議の基準として参加国が2ヶ国以上、参加人数20名以上としていた基準が、参加国は3ヶ国以上、参加人数50名以上に変更された。その結果、国際会議件数が大幅に減少し、国際会議を基に推計していた国内会議の件数も落ち込む結果となった。

  7. 博覧会系の大規模イベントは、平成19年は都市緑化フェア以外、主だったものが無かったため、過去4年間で最小の市場規模であった。

A4版 縦組み 販売終了
頒布価格 会  員 :一冊無料、二冊目より 5,000円
非会員 :一冊10,000円(税込)


<問い合わせ先>  一般社団法人日本イベント産業振興協会
調査・研究本部 宮木 まで TEL03-3238-7821  FAX03-3238-7834