講座・セミナー 2025.07.02
第1回 JACE WEBINARアーカイブ配信のご案内
(会員限定企画)
JACE会員・イベント業務管理士・イベント学会・日本コンベンション協会のみなさま
6月25日(水)、「第1回JACE WEBINAR」を開催しました。
<テーマ> 1.大阪・関西万博におけるサステナビリティの取り組みについて /仲秋 敏一(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局 参事)
2.『イベント×サステナビリティの実現に向けて』~ISO20121の紹介と改訂のお知らせ~ /中島 立(株式会社セレスポ・ISO20121国内審議委員会事務局)
お楽しみいただけましたでしょうか?
見逃されたJACE会員社のみなさまにアーカイブ(2025年7月31日(木)まで限定公開)をご用意しています。
JACE会員・イベント業務管理士・イベント学会・日本コンベンション協会、JACE関係者の方限定公開となります。
******************************************
【アーカイブご希望の方】 ①会社名 ②氏名 ③メールアドレス ④JACE会員会社/イベント業務管理士/イベント学会/日本コンベンション協会/JACE関係者のいずれかを記載の上、 JACE事務局infojace@jace.or.jp までメールでご連絡ください。折り返し、URLをお送りさせて頂きます。
【視聴期間】 ~2025年7月31日(木)
******************************************
【セミナー中に対応できなかった質問に対するお答え】
【第1部】大阪・関西万博におけるサステナビリティの取り組みについて
Q ユニバーサルサービスが最も進んでいると感じた国、パビリオンはありましたか。
A 各パビリオンとも、ガイドラインに沿ってユニバーサルサービスを実施いただいており、甲乙つけがたいところですが、私が来場者として行ったパビリオンの中では、サウジアラビアパビリオンがスタッフも多く、サービスが進んでいたと感じております。
Q ミャク市というのは素晴らしい取り組みだと思いますが、具体的に既に転用が決まっている事例があればご教示いただけますでしょうか。
A シグネチャーパビリオンについては、移築、部材の引き取りが決まっているものがあります。
******************************************
【第2部】『イベント×サステナビリティの実現に向けて』~ISO20121の紹介と改訂のお知らせ~
Q 〈持続的な運営に関する質問〉 ISO20121を運用することは賛成ですが、私自身のISO9001や14001を運用してきた経験から、認証を取得しても、維持することが目的になりがちなように思います。 そのようにならないために、運用が簡素であり、誰にも浸透しやすい形であることが大切に思います。ISO20121は持続的に運用がなされているように工夫している点はありますか?
A 他の規格も同様かと思いますが、ISO20121では、組織のトップの理解が重要と考えています。運用をしている事務局だけでなく、組織のトップや経営層とのコミュニケーションを密にとることで、より組織内の運用が円滑に行われると思います。
また、弊社セレスポでは社内への浸透の為に、新入社員研修を通して、社員にISO20121の講義を行っております。新入社員に教えるテーマとしてはハードルが少し高いですが、そのように社員の理解を促進しています。
Q 〈事業性に関する質問〉 ISOはマネジメントシステムであり、イベント業界各社の収益が最優先事項であると考えます。結果イベント事業拡大とつながり、レガシーも残せるものと思います。事業収益が上げるためのマネジメントシステムと考えたとき、ISO20121は有効なのでしょうか。
A 現段階ではISO20121を取得したからと言って事業収益が上がるかといわれると、そうではないかもしれません。理由としては、海外では主催者を中心に認証が広がっていますが、国内では主催者にはあまり認証が広がっていないため、イベント制作会社が認証取得しても案件受注における優位性があまりないのが現実です。
ただし、オリパラや万博等の大型イベントを通して、少しずつ主催者に認知されるようになり、今後取得企業が優位になる可能性は大いにあると思いますので、業界内で認証取得していて当たり前の規格になる前に、早めに認証を得ることは企業にとってプラスになるかと存じます。
******************************************
JACEでは引き続きクリエイティビティを刺激する新しいトレンドと技術をテーマに、ウェビナーを行って参りますので、よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ】
一般社団法人日本イベント産業振興協会
担当:高田・石山
メール:infojace@jace.or.jp
JACE会員・イベント業務管理士・イベント学会・日本コンベンション協会のみなさま
6月25日(水)、「第1回JACE WEBINAR」を開催しました。
<テーマ> 1.大阪・関西万博におけるサステナビリティの取り組みについて /仲秋 敏一(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 持続可能性局 参事)
2.『イベント×サステナビリティの実現に向けて』~ISO20121の紹介と改訂のお知らせ~ /中島 立(株式会社セレスポ・ISO20121国内審議委員会事務局)
お楽しみいただけましたでしょうか?
見逃されたJACE会員社のみなさまにアーカイブ(2025年7月31日(木)まで限定公開)をご用意しています。
JACE会員・イベント業務管理士・イベント学会・日本コンベンション協会、JACE関係者の方限定公開となります。
******************************************
【アーカイブご希望の方】 ①会社名 ②氏名 ③メールアドレス ④JACE会員会社/イベント業務管理士/イベント学会/日本コンベンション協会/JACE関係者のいずれかを記載の上、 JACE事務局infojace@jace.or.jp までメールでご連絡ください。折り返し、URLをお送りさせて頂きます。
【視聴期間】 ~2025年7月31日(木)
******************************************
【セミナー中に対応できなかった質問に対するお答え】
【第1部】大阪・関西万博におけるサステナビリティの取り組みについて
Q ユニバーサルサービスが最も進んでいると感じた国、パビリオンはありましたか。
A 各パビリオンとも、ガイドラインに沿ってユニバーサルサービスを実施いただいており、甲乙つけがたいところですが、私が来場者として行ったパビリオンの中では、サウジアラビアパビリオンがスタッフも多く、サービスが進んでいたと感じております。
Q ミャク市というのは素晴らしい取り組みだと思いますが、具体的に既に転用が決まっている事例があればご教示いただけますでしょうか。
A シグネチャーパビリオンについては、移築、部材の引き取りが決まっているものがあります。
******************************************
【第2部】『イベント×サステナビリティの実現に向けて』~ISO20121の紹介と改訂のお知らせ~
Q 〈持続的な運営に関する質問〉 ISO20121を運用することは賛成ですが、私自身のISO9001や14001を運用してきた経験から、認証を取得しても、維持することが目的になりがちなように思います。 そのようにならないために、運用が簡素であり、誰にも浸透しやすい形であることが大切に思います。ISO20121は持続的に運用がなされているように工夫している点はありますか?
A 他の規格も同様かと思いますが、ISO20121では、組織のトップの理解が重要と考えています。運用をしている事務局だけでなく、組織のトップや経営層とのコミュニケーションを密にとることで、より組織内の運用が円滑に行われると思います。
また、弊社セレスポでは社内への浸透の為に、新入社員研修を通して、社員にISO20121の講義を行っております。新入社員に教えるテーマとしてはハードルが少し高いですが、そのように社員の理解を促進しています。
Q 〈事業性に関する質問〉 ISOはマネジメントシステムであり、イベント業界各社の収益が最優先事項であると考えます。結果イベント事業拡大とつながり、レガシーも残せるものと思います。事業収益が上げるためのマネジメントシステムと考えたとき、ISO20121は有効なのでしょうか。
A 現段階ではISO20121を取得したからと言って事業収益が上がるかといわれると、そうではないかもしれません。理由としては、海外では主催者を中心に認証が広がっていますが、国内では主催者にはあまり認証が広がっていないため、イベント制作会社が認証取得しても案件受注における優位性があまりないのが現実です。
ただし、オリパラや万博等の大型イベントを通して、少しずつ主催者に認知されるようになり、今後取得企業が優位になる可能性は大いにあると思いますので、業界内で認証取得していて当たり前の規格になる前に、早めに認証を得ることは企業にとってプラスになるかと存じます。
******************************************
JACEでは引き続きクリエイティビティを刺激する新しいトレンドと技術をテーマに、ウェビナーを行って参りますので、よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ】
一般社団法人日本イベント産業振興協会
担当:高田・石山
メール:infojace@jace.or.jp