マネジメントシステムの入り口
ネジの形状・寸法のような「物」を対象とした製品規格とは別に
広い領域で規格の概念をとらえたのが
「マネジメントシステム規格」
MSS(Management System Standard)です。
言い換えれば、
規格の範囲を,目に見える「物」ではなく.
「組織」と云う、
目に見えないものにまで広げています。
ISOマネジメントシステムの中でも、
前回書いたような、品質保証のISO9000シリーズ。
環境に配慮した行動をチェックする
ISO14000シリーズ
この二つが代表的な「マネジメントシステム規格」です。
これらの考え方のベースは、
以前にも書きました通り、デミングサイクルと呼ばれている、
「PDCAサイクル」
計画⇨実行⇨検証⇨改善
この4段階のサイクルを、継続的に循環させる手法です。
このサイクル手法を使い「見える化」する事を
ISOマネジメントシステムでは要求されます。
しかし、これらのマネジメントシステム毎に
「要求事項」は規定されていますが、
それらの実行の為の
手段が規定されている訳ではありません。
これこそが「物」を対象としたISOと違うところ。
マネジメントシステムを使う組織に合わせて、
手段を考え実行できると云う事です。
それでは。
「マネジメント」の意味は?
「経営」「管理」
辞書にもそう記されていますよね。
その解釈が、マネジメントシステムを実施している企業に
混乱と、反発を招いているのも事実です。
では、本来の意味は?
それは、次回 to be continued