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【セミナーレポート】 JACE第4回特別セミナー

 
n11月10日(火)、JACE特別セミナー第4弾が開催されました。
今回のセミナーは「コミュニケーションパワーが地域を変える」と題して、 株式会社電通の渡辺広之氏をお招きして、地域活性化についてご講義いただきました。
■ 地域改革のプロフェッショナル
  • 渡辺氏のプロフィールを拝見してわかることは、まさに「地域改革のプロ」。 渡辺氏プロフィール.jpg
  • 1985年開催「国際科学技術博覧会」を手始めに、民間企業、省庁、地方自治体の国内外イベントを数多く手がけ、その後も地域プロジェクトも多数手がけております。 

渡辺広之氏写真.jpgP1020050.JPG

■第一部 地域経営とソーシャル投資

  • 第一部はパワーポイントを使用し、会社経営のように地域の活性化を考える「地域経営」という視点で捉え、個人が社会的に意義のあることにお金を使うとう「ソーシャル投資」という考えとあわせてご講義頂きました。
■第一部② コミュニケーションパワーとは?
  • 渡辺氏の考える「コミュニケーションパワー」とは、次の4点が実現してなしえるもの。
  • 「地域経営」を推進するには、地域の人間による「内部の力」+行政・団体等「外部の力」をプロジェクト化することが必要とのことでした。
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       ①積極的な住民意識(住民の合意、賛同、参加)
      ②草の根運動、地域活動、国民運動の活性化
      ③NPOをはじめ、地域経営のステークホルダーとの良好なネットワークやコラボレーション
            ④前向きな世論(マスコミによる良好な世論形成)他の地域や自治体の連携
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■第二部 実例紹介
  • 第2部は渡辺氏が手がけたプロジェクトの実例紹介。「いばらきイメージアップ大賞」、「高浜白宣言」、和歌山市の事例、別府八湯の事例等々、様々な事例から、いかに地域経営を成功させるかをお話頂きました。
 ■第二部② 地域経営 成功の秘訣
  • 成功のポイントとしては、地域の人間自らが地域経営を推進していくという「覚悟」が最も必要。
  • 外部の力については、例えば広告代理店の持つ、制作力、デザイン力、プロデュース力は多いに活用すべきとのことでした。
 ■さいごに 今後の地域活性化と行政のあり方
 
最後は質疑応答を行いましたが、その中で渡辺氏は次のようなコメントを残しています。
  • 行政のリーダーシップの必要性については、地域経営を協力に推進していくためには、地方自治体のリーダー(長)が強いリーダーシップが必要。今後の地域のトップは、企業経営をするように「地域経営」に携わってほしいとコメントをされました。
  • 地方分権について基本的には賛成。今までは中央(政府)の力が強すぎたので、今後はもっと地方に権力を与え、中央は「放っておく」と言うスタンスも必要と今後の行政への期待についても語られました。
今回は理論と実例のバランスが非常に絶妙であり、もっともっといろんな事例と、その時の成功談、苦労話等々聞きたくなるようなセミナーでありました。
JACE特別セミナーはいよいよ第5弾。次回は音楽イベントの立川氏の登場です。
ご期待下さい!